Arwen
アルウェン
「宵の明星」こと夕星姫と呼ばれるエルロンドの娘。
ロスロリアンのガラドリエルの孫
にもあたる美しいエルフの乙女です。
成人したアラゴルンは彼女を
見て恋に落ちますが、エルフと人間との恋には
避けることの出来ない
悲しい運命が待っていると知り、苦悩します。
しかしアルウェンはエルフの不死の恩恵を捨てて、人と同じ死を
迎えることになってもアラゴルンへの愛を選ぼうとし、彼女の
父でありアラゴルンの養父でもあるエルロンドは二人の関係を
みまもっていくことになります。
アルウエンはかつて人間と結ばれた
エルフの乙女ルシアンによく似て
絶世の美しさをもつといわれており、長い間裂け谷を離れ
ガラドリエルの元で暮らしていました。

映画と原作
原作では実は殆出番がないのですが、
映画では沢山の出番をもつことになった
のがアルウェンです。「旅の仲間」で
ナズグルに傷を負わされたフロドを連れて
川を渡るのは、原作ではグロールフィンデルというエルフ。
川が突然増水した上に
その姿が馬に見えたのも、エルロンドとガンダルフの合体技です。

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